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執筆者の写真kizzi fabric Kyoko

東京ギフトショー 終了報告


東京ギフトショーに初出展させていただき楽しいひとときを過ごすことができましたこと、感謝申し上げます。



デザイナーのkizzi こと、kyoko です

ニックネーム、kizzi で世界の珍しいものをキュレーションしております。


遠く2000年前以上といわれている、木版でコットンに押していくブロックプリントという手法は、インダス文明といわれており、

この技法でいまだにものづくりが続けられているインド。東インド会社を通じて世界中にインド更紗のフィーバーがおこり、和更紗となったことなど現代人が忘れていた遠い記憶がこのコットンをさわると、蘇る、世界でたった枚シーズン100メートルしかできない貴重なファブリックを日本で発表することができました。

二千年をタイムスリップできるドラえもんのどこでもドアのようなアイテムです。


ドラえもんのどこでもドアのように

これに腕を通すと過去の人類の歴史や文化を感じることができるアイテム。


タイムスリップしたような逆行性のあるアイテムばかりをわたしは、世に送ることで時間の流れをとめるような時のマジックを皆さんにお届けします。


たとえば、昭和にはやったランプシェードも。お婆ちゃんの家や応接室にあった風景。

ランプシェードも日本でわたしが初の制作でビクトリア様式にこだわりました


また、日本人にあったデザインをつくり、色使いをすべて自分がディレクションしてしました。店舗、webshopをやりながら3足の草鞋ですごした2ヶ月でした。


東京都チャレンジショップ 創の実の吉祥寺に選ばれて10月の選考結果を聞いたのは、インドにいたとき。涙し、それから店舗の夢をかなえ、ギフトショーにでると決めることができたのは、店舗をひらいて多くの人に頑張ってね、すごいよ、これはみんな好きだと思うから自信をもってね、と励ましをうけ、12月に決めました。

一ヶ月は、インフルエンザのような熱をだしながら店頭にたち、初めて雇用をされてきた人生から雇用するほうへとかわり、

このギフトショーのためにスタッフ、合計6名の教育をして、この日のために全霊で過ごしてきました。

いくべきところにおゆきなさい

神様にうながされるように、これからもただひとの心に鮮やかさと優しさを運ぶファブリックを届ける配達員でいます


死んだらものはもっていけないんだな

とふと休憩中におもって、、でも、

ギフトショーをなぜやるのかは、

生きているといろんなものにふれ、

語り、シェアをする喜びがあるのはやっぱりいいことだなと思ったんです


明日は東京都創業ステーションでの創業セミナー、そして、夜はギフトショーで出逢った出展者のジンバブエの彼女たちと温泉にいく予定です


生きているうちに

多くの世界をみて

多くのひとがわたしを通過するといいなと


眠ります

そしてまた明日も目覚めますように




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